沖縄にて
私は
勉強に集中できないでいる
「ねぇねぇー。ここ分かんないんだけどどぉやるの?」
聡美ちゃん
私のクラスで最もモテる女の子
顔もかわいいし、性格も明るい
私と正反対
「本当にごめん・・・。」
謝る桃子
「ううん。全然平気。」
無理して笑ってみせる
行きの飛行機の中で
「あたしねぇ・・・好きなんだぁ。」
照れながら話す聡美ちゃん
「へぇーそうなんだぁ。聡美なら平気じゃん?良かったね。」
一緒に来た彩ちゃんが笑って彼女を応援してた
「ちょっとトイレいくね。麻緒、一緒に行こ。」
「あ、うん。」
桃子も知らなかった
だからしょうがないよ
夜になって
近くの丘から夜空をみた
彼は近くにいない
勇気のない自分がいいかげん嫌になる
もはや私は
この空の星たちに祈るしかない
彼と
少しでも楽しい時間を送れますように
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